› 浜松の着物屋まったりBLOG呉服きょうはま › 夢の上布2009年07月13日
夢の上布
先週末より着物を小千谷縮にしました
さすがにキモチエエです
暑っい夏が来てもこれで
乗り切れそうです。
綿麻半々の近江縮みより
１０倍くらい涼感がちがう
気がします。
同じ麻でも上布と呼ばれる麻があります
私の小千谷は紡績糸の機械織ですが
手績みの苧麻（ちょま）の手織りのもの
重要無形文化財の小千谷縮や
越後上布・宮古上布が有名です
この度、ナカナカに（かなり）デキのいい
宮古上布の着尺（着物用）が入荷しました。
色がちょっと変わっていて激レア品
宮古上布独特の光沢により色の深みが増し
にくらしいです。
ヒンヤリした感触はさすが長繊維の苧麻の糸という感じで
きっとメチャ涼しいんだろうなあ
実際、お持ちのお客様に聞くとかなりイイらしいデス
取り扱っていても、庶民の小市民の私には夢の一品
呉服フリーク究極のお道具
この印籠が目にはいらぬか
天下御免の羽衣です
話はひねって３６０度変わり、
写真は上布とはほど遠い麻ですが
三角形の麻の草木染め小物入れ。ツートーンの色合わせが楽しいです。
Posted by +yasu at 08:08│Comments(0)
