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2009年11月09日
書の楽しみと着物
最近、娘が書道の先生から
名前をもらえるといって
家族で盛り上がっておりますが
先日、あるコンクールで賞をもらって
きたのですが
その字の意味を尋ねたところ
「よくわからん」といわれ
ガクッときました
京都和久傅さんからいただいた冊子「桑兪」の中で
書家の石川九楊さんお話に
書の見方とは、「なぞれば解る」と解いてありました
書をなぞって、その書きぶりを感じることだというのです
「なぞりつつ文字の筆画の触覚の劇を追体験すれば、
書は驚くほど雄弁に自らの世界をうちあける。」
と、、、。
またある書道家の方は、書には流行があって
流行にのっていない書は売れない
といわれました。
文字という限られた表現にもそれだけの奥深さ
があるってことですね
着物も限られた決まり事の中でいかに
豊かに楽しく表現するかって考えると
ワクワクしてきます。
写真はその「桑兪」の上であそぶネコ
猫の帯留です。
猫の飛び跳ねた姿がゾクゾクします。
名前をもらえるといって
家族で盛り上がっておりますが
先日、あるコンクールで賞をもらって
きたのですが
その字の意味を尋ねたところ
「よくわからん」といわれ
ガクッときました
京都和久傅さんからいただいた冊子「桑兪」の中で
書家の石川九楊さんお話に
書の見方とは、「なぞれば解る」と解いてありました
書をなぞって、その書きぶりを感じることだというのです
「なぞりつつ文字の筆画の触覚の劇を追体験すれば、
書は驚くほど雄弁に自らの世界をうちあける。」
と、、、。
またある書道家の方は、書には流行があって
流行にのっていない書は売れない
といわれました。
文字という限られた表現にもそれだけの奥深さ
があるってことですね
着物も限られた決まり事の中でいかに
豊かに楽しく表現するかって考えると
ワクワクしてきます。
写真はその「桑兪」の上であそぶネコ
猫の帯留です。
猫の飛び跳ねた姿がゾクゾクします。
Posted by +yasu at 08:08│Comments(0)