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2009年12月04日
色の記憶
ヒトは色を記憶できない
と聞いた事があります。
例えば、家にある帯を想像して帯〆を
お求めになったとして、家に帰って
合わせてみると全然合わない。とか、
隣合わせに並べた帯〆は色が少し違うのに
離してみると同じに見え、
これをそれぞれに、同じ帯に乗せてみると
片方は絶妙にイイ感じなのに
もう片方は全くヤボな感じ。とか。
というわけで、色というのは難しい。
生地を染めるというのも非常に難しい。
色見本を指定しても微妙に違ったりします
写真は絞りの入った着物の加工途中
中央のところが絞ってあります
この段階では、まだ色の調整が可能。
絞りをはずしてしまうと、地色の調整はできなくなってしまいます
京都に行ったとき、このような加工途中の色の微調整もチェックしたりします
この色は調整2回目でOKになりました。
こちらも出来上がりは来春です。
お楽しみに。
と聞いた事があります。
例えば、家にある帯を想像して帯〆を
お求めになったとして、家に帰って
合わせてみると全然合わない。とか、
隣合わせに並べた帯〆は色が少し違うのに
離してみると同じに見え、
これをそれぞれに、同じ帯に乗せてみると
片方は絶妙にイイ感じなのに
もう片方は全くヤボな感じ。とか。
というわけで、色というのは難しい。
生地を染めるというのも非常に難しい。
色見本を指定しても微妙に違ったりします
写真は絞りの入った着物の加工途中
中央のところが絞ってあります
この段階では、まだ色の調整が可能。
絞りをはずしてしまうと、地色の調整はできなくなってしまいます
京都に行ったとき、このような加工途中の色の微調整もチェックしたりします
この色は調整2回目でOKになりました。
こちらも出来上がりは来春です。
お楽しみに。
Posted by +yasu at 08:08│Comments(0)