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2010年02月03日
江戸時代は
昨日のつづきです
写真は2枚の伊勢型(紙)を使って
糊(墨色)を生地に塗っている途中のところです
半分から右側は2枚目の型で塗り終えたところ
半分から左側は1枚目の型で塗り、これから
2枚目の柄を塗ろうとしているところです
2枚の微妙に違う型を重ねて使い1つの絵を作りだす
というところが面白いところです
雪輪模様の中は石畳のようになっている部分が
2枚重なることによって、点になったり、
紗綾形も1枚だけでは穴のあいた斜線ですが、2枚で完成してます
これは、1枚で紙の型を彫っていくと穴が連続していき
紙がバラバラになったり、ゆがんでしまって使えないための工夫だったのです
型を彫る人の型を分ける技術と、2枚の型を寸分違えず合わせて糊を摺る技術と
職人技がビカビカ光る江戸小紋でした
写真は2枚の伊勢型(紙)を使って
糊(墨色)を生地に塗っている途中のところです
半分から右側は2枚目の型で塗り終えたところ
半分から左側は1枚目の型で塗り、これから
2枚目の柄を塗ろうとしているところです
2枚の微妙に違う型を重ねて使い1つの絵を作りだす
というところが面白いところです
雪輪模様の中は石畳のようになっている部分が
2枚重なることによって、点になったり、
紗綾形も1枚だけでは穴のあいた斜線ですが、2枚で完成してます
これは、1枚で紙の型を彫っていくと穴が連続していき
紙がバラバラになったり、ゆがんでしまって使えないための工夫だったのです
型を彫る人の型を分ける技術と、2枚の型を寸分違えず合わせて糊を摺る技術と
職人技がビカビカ光る江戸小紋でした
Posted by +yasu at 08:08│Comments(0)