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2012年09月20日
ガラパゴス織物
お客様に勧められて
名古屋ボストン美術館の
日本美術の至宝展を
見に行こうとしたら
なんと、前期後期の入れ替え休み(ガーン)
で、ハシゴしようと思っていた
世界のテキスタイル〜
〜大名家の織物コレクション
@徳川美術館とシャガール展@松坂屋へ
徳川美術館では
鎌倉時代以降の
金襴や緞子、錦織り、綴織り
更紗やモールなど
精緻な織物をじっくり観察
古い織物技術は
今の帯にも同様に使われていて
柄の原典も多く見つけました
何百年前の手技に感心
織る技術とその裏にある
織る道具を作る技術の
完成度の高さを感じました。
と同時に
着物の帯という織物は
江戸以降、日本の中だけで
ガラパゴス的な発展をした
独特な織物なんだ
と改めて思いました。
写真は、美術館横の徳川園内にある
ガーデンレストランで頂いた
ランチのデザート
林檎のファーブルトン
徳川園などにくるミツバチからとった
<徳川はちみつ>が使われていて
美味しかったです
徳川園のお庭がよく見えて
気持ちのよいレストランでした。
Posted by +yasu at 08:08│Comments(0)