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所在
 静岡県浜松市
  中区元魚町33
  松尾小路
  松尾神社前
 駐車場は店舗西

水曜日定休

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2013年05月10日

国展〜日本の芸術力

国展〜日本の芸術力

東京六本木・新国立美術館で開催されている「国展」に行きました。
国展とは、日本最大級の公募美術展で
展示されている数がものすごい。
大きな美術館に、絵画、彫刻、版画、工芸、写真の部と
分かれて展示されているのですが、絵画を見ただけで
疲れてしまいました。普段使わない感性の神経系が刺激され、
テーマが決まっていない色んな方向性のものを一気に見たせいで
頭の中がぐるぐるぐるぐる。で、版画はスルーーと見て
見慣れた工芸部へ。おおー自分のテリトリーに来て安心する。
工芸部は染織と陶・ガラス・木工・漆がいっしょに展示
京濱が応援している(好きで作品をコレクションしている)作家さんの
作品を見つけると嬉しくなります。先日お伺いした添田敏子さん、
岡本紘子さん、森田麻里ちゃん、加藤富喜ちゃん、、、
添田さんは出品作品に充分満足していない御様子でしたが
実際見てみると、こういうことかと少し納得。
たくさんの作品があっても、遠くからでも岡本さんや
麻里ちゃん、富喜ちゃん、や池田リサさんや岡本隆志さんなど
作家がわかるのは作家さんに世界があるからなので
やはりそういうかたは、工芸部の会員になれるという事なのでしょう
新人の方はどこかに先人のニオイがある。
全くのオリジナルを創り上げるのは相当なエネルギーがいるのだと
つくづく思います。写真部以外は撮影禁止ではないようでしたので
お気に入りを写させていただきました。写真は熊谷もえぎさんの
7歳用の着物、お花の模様が御子様らしく、色使いが可愛らしい
赤い総絞りの帯も良くマッチしていて、かつ軽そうで
御子様が気持ち良く着て入られそう。毎年7歳着物を
出品されていらっしゃいますが、今年のはピカイチに好きです
たくさんの作品はあったけれど、今後、着物業界に関わってくれる
染織家さんがどれだけ出て来てくれるのだろうと不安と期待をもって
六本木を後にしたのでした。



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