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2016年12月27日
キモノ作り話
着物には色々なルールがあると思われがちですが、実はそんなにキッチリ決まっていないのです。
例えば、こんな話がありました。
江戸小紋で紋を入れることが出来るのは
鮫と角通しと行儀の三つだけ
これは、間違いで、誰かのつくり話と思われます。
そもそも江戸小紋は大名の裃が起源です。
裃には当然、紋が入っていて、
小紋柄は少なくとも大名の数だけあったのですから、三つの小紋柄にしか紋が相応しくないというのは、明らかに違います。
こんな風なつくり話は他にもあります。
紋関係ですと付下に紋を入れるのはオカシイ。というもの。
付下にも色々あり、そもそも付下の定義自体が曖昧なので、これも誤りです。
着物関連には色々な先生がいらっしゃいます。
着付けの先生、お茶の先生、踊りの先生、評論家の先生、
先生じゃなくても着物通のお姉様。
そんな方々が、ふと話されたお好みが一人歩きして、いつしかルールになってしまう。
というのがあるのかなと思います。
そのルールが本当なのか、ローカルルールなのか、根も葉もないつくり話なのか
チョット疑ってみるのもいいかもしれません。
例えば、こんな話がありました。
江戸小紋で紋を入れることが出来るのは
鮫と角通しと行儀の三つだけ
これは、間違いで、誰かのつくり話と思われます。
そもそも江戸小紋は大名の裃が起源です。
裃には当然、紋が入っていて、
小紋柄は少なくとも大名の数だけあったのですから、三つの小紋柄にしか紋が相応しくないというのは、明らかに違います。
こんな風なつくり話は他にもあります。
紋関係ですと付下に紋を入れるのはオカシイ。というもの。
付下にも色々あり、そもそも付下の定義自体が曖昧なので、これも誤りです。
着物関連には色々な先生がいらっしゃいます。
着付けの先生、お茶の先生、踊りの先生、評論家の先生、
先生じゃなくても着物通のお姉様。
そんな方々が、ふと話されたお好みが一人歩きして、いつしかルールになってしまう。
というのがあるのかなと思います。
そのルールが本当なのか、ローカルルールなのか、根も葉もないつくり話なのか
チョット疑ってみるのもいいかもしれません。
Posted by +yasu at 16:26│Comments(0)