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所在
 静岡県浜松市
  中区元魚町33
  松尾小路
  松尾神社前
 駐車場は店舗西

水曜日定休

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2010年06月21日

元禄花見踊の浜松囃子

元禄花見踊の浜松囃子国立京都近代美術館のおみやげコーナーに稲垣稔次郎作品「都をどり」舞子さんをまねたスタンプがあり買ってみました。同じく売り場にあった神坂雪佳作品を使った一筆箋にスタンプしてみました。舞妓さんを並べて押していくと、一糸乱れず舞う祇園甲部の舞が蘇ります。舞扇が1mmずれても叱られるという井上流の厳しい指導の賜物なのでしょう。昨日の祇園甲部の舞は「元禄花見踊」でした。元禄時代、上野の花見の賑わいを唄ったです。浜松まつりの屋台のお囃子でも定番の曲ですが「手先揃えて ざざんざの 音は浜松 よんやさ」という節があり、浜松風の音とはどのようなものだったのでしょう?ざざんざというのが浜松風の音を表しているのですが、その昔、足利将軍義教が「浜松の音はざざんざ」と詠んだことに由来するそうで「颯々」とも書き、浜松の用の美「ざざんざ織」の名前もこれからとったのだそうです。今の浜松まつり同様、ちゃきちゃきの騒がしさだったのかもしれません。ところで、東京の羽田あたりの浜松町という名前も遠州浜松からきています。ウィキペディアによると、「元禄9年(1696年)、遠州浜松出身の権兵衛が名主となり、町名が久右衛門町から芝浜松町に変更され」とあり、まさに元禄、浜松の騒がしい宴会好きが江戸の町を賑わしていたのではないかなどと想像してしまいます。なにせ、家康公ゆかりの地ですから、大きな顔をして江戸に繰り出していたのかもしれません。



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